レザークラフトの初心者が知るべきことは?趣味として作る楽しさを味わうために

2020-08-06

レザークラフトは革細工のことですが、初心者であればどのようにすれば良いか分からなくて不安になります。

ここでは、始めるメリットやデメリットだけでなく、初めての人でも役に立つ知識や情報を紹介するため参考にしていただければと思います。

レザークラフトを始めるメリット・デメリットは?

💡メリット

レザークラフトをするメリットは革を使って個性的なデザインにすることができ、ほかの素材と比べて長持ちをするために愛着を持てることです。

また、既成の革製品は高級感があり店で買うとどうしても価格が高くなりますが、自分自身で作ってみると材料費が少し安くなります。

革製品に憧れがあり、なおかつ自分で作ることが好みであれば試行錯誤をしながらデザインを決め、友人や知人にアピールしたりプレゼントができて良いものです。

レザークラフトといえば自分オリジナルの革製品を作れ、試行錯誤をしながらデザインをすれば創造力が付いて今後の生活に役立ちます。

初心者であればやり方を理解していないものですが、教室や工房もあり参加すると詳しく教えてもらえて便利です。

最近では幅広い年齢層にも人気があり、革製品は見るだけで高級感がありステータスが上がりプレゼントにすると喜ばれます。

また、自分で作ったものを販売して稼ぐ副業もあり、相手の要望を聞いてオーダーメイドのものを作ればやりがいを感じるものです。

また、一つひとつの作品を作る楽しさややりがいを感じることができ、達成感や喜びを感じることもできます。

💡デメリット

デメリットは特殊な道具が必要で、揃えれば多くの費用がかかってしまいます。

必要なものはレザークラフト用の針や糸、目打ち、ヤスリ、ボタンなどがあり、通常のものよりも価格が高いです。

糸を通すために穴を開けるときはどうしてもトンカチを使わないといけないため、音を立ててしまい周囲に配慮しないといけません。

革製品を作るためには多くの工程がありややこしくなり、じっくりと時間をかけないといけないため生産効率が低くめんどくさがりやさんには向いていないため安易にできないことです。

初心者が準備しておきたい道具は?

レザークラフトを始めるときに必要な道具は以下のものとなります。

  • ローラー
  • ハンマー
  • ヘリ落とし
  • 菱ギリ
  • 丸ギリ
  • 縫い針
  • ろう
  • スティックのり
  • ゴム板
  • トコやコパの処理剤
  • 綿棒
  • 接着剤
  • ヘラ
  • クリップ
  • カッターナイフ
  • コーンスリッカー
  • 帆布
  • コルク板
  • ガラス板
  • はさみ
  • 菱目打ち
  • ドレッサー
  • 紙やすり
  • ネジ捻
  • カッターマット

革を細工するためには多くの道具が必要で、初心者であればレザークラフト工具セットが販売されています。

使ってみて使いやすいものに変えてみると作業がスムーズにできます。

必要最小限の道具ではコパやトコがきちんと処理できないこともあり、完成度を高めて耐久性を上げるなら買い足すなど臨機応変に考えることが望ましいです。

このため、初期費用をあまりかけたくない場合はレザークラフト工具セットを購入すると事足りるため、まずは趣味として初めて経験を積むと上達できます。

初心者でも作りやすい物は?

初心者で手軽に始めやすいものといえばキーホルダーがおすすめで、レザークラフトの技を学びやすいです。

レザークラフトの技といえば切ることや縫うこと、仕上げることがあり、小物から始めるとコツをつかめます。

また、失敗しても実用的なものを作れるため、レザークラフトに興味を持ったばかりの頃はおすすめです。

小物は材料費もかからずに手軽に作りやすく、キーホルダーは練習に最適で手順を覚えると自信を持てます。

制作の手順は型紙を作って革に写し、裁断してから床面とコパの処理をします。

その後は接着剤で仮組み縫い穴を開けてから縫ってコパを磨けば完成です。

教室とかはあるの?

レザークラフトの教室は気軽に体験してから本格的な技を学べ、初心者で趣味として楽しみたいときに通うこともできます。

教室で学ぶためには費用がかかりますがプロの技を身近で見れ、独学でするよりも安心です。

最近では体験教室も開催されているため、革製品を作ることに対して興味や関心があれば参加すると新たな発見ができます。

趣味として楽しみたいときは同じ目的を持つ仲間がいれば情報交換ができ、簡単なものから難しいものにまで挑戦するとやりがいを感じるものです。

教室で学びたいときは費用や条件のほか必要な持ち物を確かめ、限られた時間の中で覚えるように習う内容を把握してから受ける必要があります。

レザークラフトはやるべきことが多くてめんどくさくなりますが、興味や関心があれば逆に楽しくなるため教室でその魅力を味わうと良いものです。

まとめ

レザークラフトは揃えるものが多く初期費用がかかると思われがちですが、初心者であれば工具セットがあれば事足ります。

革製品は高級感があり作りがいがあるため、趣味として楽しめるようにするためには技を覚えると効果的です。