水泳を趣味にして健康体に!水泳を楽しむために役に立つ知識とは?

水泳の初心者はどのようにすれば楽しめるか分からないと不安になり、面白くなくなって飽きてしまうこともあります。

ここではどのようなことを覚えれば良いか紹介するため、興味があれば参考にして頂ければと思います。

水泳にはどんな歴史があるの?

水泳は人類は歴史が記される前から泳ぐ技術はあったようですが、古代オリンピックでは採用されず平泳ぎ以外は100年程度と短いです。

水泳は元来は水中を移動するための手段でもあり、古代文明の壁画にはその描写があります。

スポーツ競技になった時期は1837年のことで、イギリスで大会が行われ1896年のアテネオリンピックで競泳が正式種目になっています。

その後4年後のパリ大会では背泳ぎやクロールが加わり、1956年のメルボルン大会からバタフライが加わっています。

日本においては水泳の歴史が長く、オリンピックでこれまで80個のメダルを獲得しています。

水泳を趣味にするメリット・デメリットは?

💡メリット

メリットはカロリーを消費することでダイエット効果があり、リラックスできて筋力アップも期待できます。。

年齢を気にせずに楽しめることや、体の負担が少なくて趣味として続けやすく質の良い睡眠がとれて物事に集中しやすくなります。

水泳は水に浮くことでリラックスでき、水の抵抗を受けながら体を動かすことで全身を鍛えることができ体力を付けたり筋トレ後にすると効果が高いです。

水泳は幅広い年齢層でも手軽に楽しみやすく、スイミングスクールやスポーツクラブに通うと新たな仲間を作り交流を深めて楽しめます。

短時間でカロリーを消費するため中性脂肪を減らせて理想の体を作りやすくなり、体への負担が少なく途中で息切れをしたり飽きずに続けやすいです。

水中のトレーニングは浮力で体の負担を軽減させることができ、体重が重かったり足腰に不安があればすると効果を期待できます。

体を動かすために心地良い疲労感を伴い、快眠ができやすく寝不足で集中力が低下することを防げます。

💡デメリット

デメリットはスポーツクラブやプールなどを利用しないといけません。

このため、いつでもできるわけでなくお金もかかるため、生活のスタイルと合わない場合もあります。

水着を着ないといけないため、スタイルが悪いと目立ちやすく抵抗があるものです。

ダイエット目的で始めたい人もいますが、プールなどを借りないとできないためコンプレックスがあってなかなか始めにくいなど悩んでしまいます。

身支度をするために手間や時間がかかり、濡れた水着やバスタオルなどをわざわざ自宅に持って帰るとなればめんどくさいものです。

しかし、このようなデメリットを気にせず、運動不足を解消したりダイエットや健康維持のためにすると効果を期待できます。

覚えておきたい水泳用語は?

種目は略語で呼ばれることも多く、バッタ(バタフライ)、バック(背泳ぎ)、ブレスト(平泳ぎ)、フリー(自由形)、コンメ(個人メドレー)、2継・4継(200mフリーリレー・400mフリーリレー)があります。

動作編では水に入る前のエントリー、水をつかむキャッチ、その後に水をかくブル、その後に押し出すプッシュ、その後に手を前に出すリカバリーがあります。

練習メニューではゆっくり泳ぐイージーや速く泳ぐハード、スピードを上げるビルドアップ下げるビルドダウン、1本づつスピードを上げるディセンディング、すべての力を出し切るオールアウトがあります。

DPSは大きな泳ぎでできるだけストロークを減らし、ハイポは呼吸制限を指します。

オンボードはボードを使ったキックで使わない場合はノーボードになります。

アンダーウオーターは水中でのキックで、サイドキックは横向きのキックです。

ヘッドアップは顔を上げて泳ぎ、キャッチアップは片方のエントリーが行われるともう片方でストロークを開始します。

準備しておきたいものは?

水着、タオル、スイミングキャップ、ゴーグルの4つは必要不可欠で、髪を止めたり水中で目を傷めないようにする必要があります。

そのほか、防水ポーチや耳栓、ドリンクなどがあれば便利で、疲れないようにすると快適に泳ぎやすいです。

水泳は安心して泳げる状態にしないと危険を伴いやすく、準備をしてから臨まないといけません。

また、体力を使うため栄養ドリンクなどがないと長続きをしにくく、体にフィットする水着を選ばないと泳ぎにくいため注意が必要です。

水泳資格級とは?

全国統一の泳力評価基準になり、年齢区分ごとに種目・距離毎、男女それぞれタイムと級を定めているため参考にすると練習をしやすいです。

まとめ

水泳を趣味として続けるためには体力を使いますが、ダイエット効果など多くのメリットがあることを知るとやりがいがあります。

また、年齢を気にせずに続けやすいため、健康維持のためにする人が多いです。